院長 川口 知己(かわぐち ともみ)
院長ごあいさつ
2020年10月、この度生まれ育った北区鈴蘭台エリアでかわぐち内科クリニックを開業させていただきました。
私は大学卒業後、一般研修を終えた後に糖尿病を中心とした臨床・研究に従事して参りました。
関西に戻った後も糖尿病診療を中心に行うことが多かったのですが、特に前任地では高齢化の進んだ地域ということもあり得意とする糖尿病診療だけではなく、外来・病棟共に心不全や脳梗塞、呼吸器・泌尿器系の感染症など幅広い全身管理、総合診療の必要性に迫られ日々奮闘する毎日でした。
そのような病院勤務の日々の中、専門領域だけでなく内科医として全身を診る総合診療、そして病気の予防の大切さを痛感し そのためには普段から気軽に何でも相談していただける、「よろづ相談所的なクリニック」を作りたいと考えるようになりました。
2020年は新型コロナウイルスの世界的流行に伴い、私たちの生活も一変致しました。
外出自粛、家族も含め他者との接触も控えなければならない息苦しさも覚えるような生活を経験することになり、当たり前の生活、当たり前に過ごせることが如何にありがたいことか、健康であることがどれほど大切かということを痛感された方も多かったことと存じます。
かわぐち内科クリニックは皆様の「大切な健康」のサポートを目標に精進して参りたいと思います。
宜しくお願い致します。
かわぐち内科クリニック
院長 川口 知己 (かわぐち ともみ)
院長経歴
藤田保健衛生大学(現 藤田医科大学)
東邦大学医療センター大森病院
糖尿病代謝内分泌センターなど大学病院、基幹病院に勤務後、市中病院の内科部長を歴任
所属学会
- 日本糖尿病学会
- 日本内科学会
得意分野
- 糖尿病
- 内科一般(高血圧、高脂血症など生活習慣病)
風邪症状や腹痛、動悸など何でもお気軽にご相談ください。
医師 川口 侃(かわぐち あきら)
ごあいさつ
従来の2型糖尿病治療は糖尿病3大合併症(網膜症、腎症、新駅障害)の発症を予防するために、インスリンを分泌する、肝臓のベータ細胞に直接作用し、インスリン分泌を促進する経口血糖降下剤が第一選択薬として用いられてきました。しかしながら、糖尿病患者さんのベータ細胞は生来ぜい弱な為、従来の治療法では、ベータ細胞が死滅し、インスリン分泌が出来なくなる(インスリン依存状態)可能性があります。糖尿病患者さんの高齢化に伴い、高齢(60歳以上)になってインスリンを自己注射しなければならない人が急増しています。
それゆえ、本院では従来の治療法とは異なり、ベータ細胞に直接作用せず、同細胞の温存やその機能回復が期待出来る可能性のある経口血糖降下剤(SGLT₂阻害剤、DPP-4阻害剤等)第一選択薬として用いる最新の治療を行っています。
また、私達は無理なく無駄を省いた楽しい食事や運動療法を行い糖尿病患者が人一倍楽しい人生を送っていただき、より健康で長生きしていただく事を目標としております。
尚、本院の糖尿病医師はこれまで延べ29万6千名の糖尿病患者さんの治療を行って参りました。
かわぐち内科クリニック
医師 川口 侃 (かわぐち あきら)
経歴
- 神戸大学 医学部卒業
- 神戸大学 大学院 医学博士課程(第2内科学講座)修了 医学博士
- 神戸大学 医学系研究病態情報学教授 同大学保健管理センター教授
- 全国大学 保健管理協会評議員及び監事
- 国立大学 等保健管理施設協議会理事
- 神戸大学名誉教授 現在
- 医療法人社団順心淡路病院学術顧問
- 医療法人公文病院名誉院長
資格
- 日本糖尿病学会認定糖尿病専門医
- 日本内科学会認定内科医
- 日本医師会産業医